モダンジャズ
まずは辞書の定義から。
大辞泉より
一九四〇年代に現れたビーバップ‐スタイル以後のジャズ。それ以前のディキシーランドジャズやスイングジャズに比べ、複雑な和声・リズムなどが使われるようになった。
大辞林より
1940年代に起こったバップ以降現代に至るまでに現れたジャズの総称。コンボ編成による奏者のアドリブ重視、高度な音楽性など、その後におけるジャズの展開の主流となるもの。
と言う事です。特徴的な言葉を抜き出すと、
- 複雑な和声・リズム
- アドリブ重視
- 高度な音楽性
と言う事になります。バップ(ビーバップ)の登場で、ジャズと言う音楽に大きな変化があったと言う事なんでしょうね。ものの本によると、「コード進行だけを決めてそれ以外はアドリブ」(←記憶を頼りに書いているので正確ではないです)と言う事らしいので、演奏者の能力に依存する属人的な音楽になっていったと言う事でしょうか。
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