スウィングジャズ
「スウィングジャズ」では、どの辞書にもありませんでした。で、改めて「スイングジャズ」で調べてみました。
まず、大辞泉。
一九三〇年代後半、ベニー=グッドマンらによって広められたジャズのスタイル。
これじゃさっぱりわかりませんね。続いて、大辞林。
1930年代後半から40年代初めに流行したジャズのスタイル。多くビッグ-バンドで演奏され、歯切れのよいスイング感を特徴とする。ベニー=グッドマン楽団が代表的。
もうちょっと具体的になってきました。「ビッグバンド」と「スイング感」が特徴って事ですね。で、「スイング感」って何じゃ?それに、「ビッグバンド」って何人編成なんでしょう?
「スイング感」は無いですねぇ。「スイング」の3番目の意味、
〔音〕 ジャズに特有な、自然に体が揺れ動き出すようなリズム感。特に、1930年代に流行したスイング-ジャズの演奏スタイル。(大辞林)
ここから類推すると、「自然に体が揺れ動き出すような感じ」って事ですかね。ついで、「ビッグバンド」ですが、
ジャズやダンス音楽を演奏する大きな編成の楽団。一五、六名前後で編成される。フルバンド。(大辞泉)
ということです。さて、ここまでつらつらと調べてきたことをまとめてみましょう。
スウィングジャズとは1930年代後半から40年代初めに流行したジャズのスタイル。多くはビッグ-バンド(15,6人前後のフルバンド)で演奏され、歯切れのよいスイング感(自然に体が揺れ動き出すような感じ)を特徴とする。ベニー=グッドマン楽団が代表的。
ということで、誰にでもわかる感じになりました。めでたしめでたし。
スウィングジャズ:【Amazon.co.jp】ではこんな感じのアルバムがリストアップされてます。
【試聴可能なタイトル】